絵本小夜時雨とは

江戸時代の古書『絵本小夜時雨』の二之目録「浪華東堀に異魚を釣」に記述がある。

寛政12年、大阪西堀平野町の浜で釣り上げられたとされる体長約3尺の怪魚。

同書では人魚の一種とされるが、多くの伝承上の人魚と異なり人間状の上半身はなく、人に似た顔を持つ魚であり、ボラに似た鱗を持ち、人間の幼児のような声をあげたという。

水木しげるの著書では「髪魚」の名で述べられている。

アイヌソッキアイヌ民話で北海道の内浦湾に住むと伝えられる人魚。

『八百比丘尼』の伝説と同様、この人魚の肉を食べると長寿を保つことができるという。

その他の日本の人魚江戸時代に肥後国で疫病の流行を予言したアマビエ、石垣島で明和の大津波を予言したザンなどの伝承がある。

人魚をモチーフにした像人魚姫の像=岡田眞澄・E・H・エリック兄弟の叔母がモデルとなっている。

彼女はデンマーク王立劇場のプリマドンナだった。

1913年、エドワード・エリクセンによって制作されたもの。
update:2010年03月06日